Google AIY Vision Kit 顔を検出しと人工知能体験
今日の記事はGoogle AIY Vision 顔を検出しと人工知能体験。Googleが2018年4月に発表したAIY第2弾「Vision Kit」が届いたので、レビューしてみたいと思います。
AIY Projects
Googleは、もの作りを楽しむ「Makers」に、最先端技術AI(人工知能)を手軽で、身近に活用してもらえるようにと「Google AIY Project」 を立ち上げました。AIY Projects は、Maker の皆さまが AI を活用したプロジェクトを実現するために、2 つのDIYキットをリリースいたしました。
海外 Gravitylink(https://store.gravitylink.com) 購入したものです。
- 標準では次のモデルが用意されていて、すぐにスマート カメラのおもしろさを試せます。
- 1000種類のモノを認識するモデル
- 顔を検出し、「悲しみ」や「笑い」など表情を評価するモデル
- 人、犬、猫を識別するモデル
Vision Bonnetは Intel Movidius MA2450という低電力駆動VPU(vision processing unit)が搭載して、ニューラルネットワークが直接にそのチップの上で動作します。
Joy Detector
Joy Detectorのデモを試すには、Vision Kitを他の人の顔(または自分の顔)に向けます。 カメラが顔を検出すると、ボタンが点灯します。
Joy Detectorは、機械学習を使用して、人が微笑んでいるのか顔をしかめているのか、またどれだけそうしているのかを検出します。 微笑みがボタンを黄色に変え、眉をひそめてそれが青色に変わります。
表現が本当に大きい場合は、音が鳴ります。 カメラが複数の顔を見ている場合は、各人の顔を評価し、各顔の喜びスコアを合計します。
顔検出デモ
デモを実行するには、次のコマンドを入力します:
./face_detection.py --input image.jpg
画像ファイルに別の名前を付けた場合は、image.jpg
を使用したいファイルの名前に置き換えます。
完了したら、次のようになります:
Face #0: face_score=0.989258, joy_score=0.969556, bbox=(632.0, -15.0, 782.0, 782.0)
- face_scoreは、モデルが顔を見つけたことをモデルがどの程度確信し
- joy_scoreは、その人物がどれほど満足しているように見えるかを示します(両方のスコアが1から外れます)。
- bboxは、顔が画像のどこにあるかを教えてくれます。
複数人の認識もできているみたいで
perfectです!